【株初心者必見!】最強✖️S&P500✖️米国株 Vol,9



はじめに

どうもこんにちわばんくんです😊

今回は資産運用する際にS&P500と言う言葉をよく目にするようになったけど、よくわかっていないと言う方に解説させて頂きます。

まずS&P500とは米国の代表的な株価指数の事を言います。

 

本で言うところの日経平均になります。

日経平均は日本経済新聞社が約2200程ある上場企業から225社を選び、その株価を平均で出すことによって現在の日本経済を判断する上での目安を発表しています。

そして、S&P500は【スタンダード・アンド・プアーズ】と言う会社がニューヨーク証券取引所に上場している会社の中から大型株(時価総額が大きい株)500社を選んで出した数値になります。

 それではこれから詳しいお話をしますね。

本日も超超有益な情報盛り沢山ですので、是非最後までお付き合いください。


S&P500の始まり

プアーと言うのは実は貧しいと言う意味ではなく人名になります(驚きですよね💦)

プアー兄弟が約150年前に投資家向けの鉄道会社の経営状況を書いた経済誌から始まりました。

その後、経営状況が悪くなりスタンダードと言う会社から買収され【スタンダード・アンド・プアーズ】と言う社名に変わったのですが、、、、

さらにマグロウヒルと言う会社に買収されて今のS&Pグローバルの形になりました。

あと、実はS&P500社の中にS&Pグローバル社が入っているんです笑

自分たちが選んだアメリカの最強エリート500選の中に自分の会社も入れるって凄いですよね。


S&P500の審査は超厳しい

なんといってもみんながなんでこの会社が発表する数字を信用するかと言うと厳正な審査です。

S&P社は最近人気だからなど理由で選びません。

まず①米国企業でなければならない

②時価総額が131億ドル以上

時価総額とは発行済み株式数✖️株価になります。前回のブログでも記載しましたが、日本に当てはめるとたった107社しか該当しません💦(2021年10月4日時)

500社どころかギリギリ3桁です(涙)

③不動株比率が最低50%あること。

簡単に言うとその会社が発行している株の50%以上市場に出回ってなければいけません。

日本企業でよくあるのが創業家が株のほとんどを持っているケースですが、こう言う場合もれなく審査落ちです。

④直近の四半期(※1)が黒字決算&直近の連続4四半期(※2)の利益がプラスであること。

つまり、簡単に言うと直近の1年を通してしっかりと黒字になっていないとだめですよと言う意味です。

※1:四半期とは、1年間のうちの4分の1のことを指します。 言い換えると3か月ごとという意味になります。

※2:3ヶ月ごとに分けたときの4番目の四半期のことをいます。



時価総額加重平均法

頭が痛くなりそうな言葉ですよね笑

でも、安心してください。

まず覚えて欲しい点がS&P500は、選抜500社の株価を均等の割合で計算した指標ではないです。

どういう事かと言うと、時価総額の値段に応じて割合が決まりそれを基に数字を発表します。

つまり、時価総額が高い会社ほど割合を占めるので、選抜500社に選ばれても500社の中で時価総額が低ければ少しの割合でしか考慮されません。

なので、いきなりその会社の株価が上がったとしてもそもそもの割合が低い為、S&P500の数字が跳ね上がると言うことはありません。

この点だけ気をつけてください。


最後に

以上がS&P500についての簡単な解説になります。

如何でしたでしょうか。

ほんの少しだけでもアメリカ株について詳しくなれたのではないでしょうか。

他にもアメリカにはダウジョーンズなど色々な経済指標がありますので随時解説していきます。

それでは最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

 

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