はじめに
どうもこんにちわバンくんです😊
今回は欧米で大ブームになっているBNPL(後払い決済)が、必ず日本でも大旋風を引き起こすので解説していきたいと思います。
①BNPLとは何か
②BNPLを利用するメリット
③クレジットカードとの違い
④BNPLのデメリット
そもそもBNPLとはBuy Now Pay Later の頭文字を取った言葉で『今買って、後で払う』システムです。
このように同じ後払いであるクレジットカードとの違いやBNPLのメリットがよくわかっていないという方必見の超超有益な情報盛り沢山になりますので、是非最後までお付き合いください。
BNPLのメリット
①分割手数料は全てお店負担
②審査がない
③分割手数料を負担すれば余計な値下げをしなくて販売できる
早速ですが、BNPLメリットを解説していきます。
①分割手数料0円
クレジットカード会社にもよりますが従来の分割であれば大体3回以上にすると手数料が発生し、その手数料は消費者が負担しなければいけません。
が、、!!しかし、、!!
なんとこのBNPLを利用すると、分割による発生した手数料はお店が負担してくれます。
単純に現金が少ないから分割をする人はもちろんの事、例えば10数万円もする最新のiPhoneを買ったら現金が0になってしまう💦という人にもすごくメリットがあります。
②与信審査がない
クレジットカードであれば、まず審査をして、、、審査が無事に通過すればカードの発行、、、という風に時間がとても掛かっていました。
しかも、フリーランスやまだ正社員ではないからという理由で審査が落ちることも珍しくありません。
BNPLはメールアドレス・郵便番号・などの簡単な情報を入力すれば、後日請求書が届きますので支払して完了となります。
今まで、余計な時間が掛かっていた審査がないので急いで何かを購入したい時に非常に便利です。
③企業側のメリット
って思いますよね??
実はここに企業側に隠されたメリットがあるんです。
ズバリ答えは、『商品ブランドを低下せずに消費者に購入してもらえる』です
わかりやすく説明すると、みなさん休日にアウトレットに行かれたことありますよね?
私も時々行くのですが、まず値段にビックリします💦
超有名な高級ブランドであるルイ・ヴィトンやcoachが50%60%70%引きで販売してあるんです。
あっもう気づきました??
そうです。高級ブランドはみんなが買えないから(手に入らないから)価値が高いのです。
でも会社としては『売り上げは上げたい、、』『値下げすると庶民ブランドになってしまう、、』『でも売り上げは上げたい、、』というスパイラルに陥ってしまいます。
そこで値下げしてでも売ると『誰でも買える庶民ブランド』になってしまいますので商品価値が下がります。
BNPLのデメリット
支払いの踏み倒し
もちろんメリットばかりではないです。
厳正な審査がない分、クレジットカードの支払いを踏み倒しているような人もこのサービスを使います。
当然、カードの支払いもBNPLの支払いも両方出来なくなる人も大勢出てくるかと思います。
これについては、最初の利用限度額は低くなっており毎月支払いをこなす度に上限額が高くなっていくというシステムになっているのでリスクは低いと言われております。
が、、、実は10数年前に世界的な金融危機を起こした『※サブプライムローン問題』の時も同じような事を言っていたので、いずれは大問題になるんじゃないかと思っています💦
最後に
①BNPLは分割手数料をお店(会社)が負担してくれるので負担0
②審査もない簡単な情報入力で手続きができる
③お店(会社)側も余計な値引きよりも手数料負担の方が損失が小さく売り上げUPできる。
④審査が無い分踏み倒す人が沢山出てくる可能性もある。
以上がBNPLについてでしたが如何でしたでしょうか。
先日、PayPalという世界で2400万社以上の取り扱い会社そして3億人以上とも言える莫大なユーザーを抱えるオンライン決済会社が日本のとある企業を買収しました。
その額なんと!!約3000億円!!!
Paidyという会社ですが、もちろんBNPLの会社になります。
それだけはなく、Squareという会社がオーストラリアのafterpayという会社を約3、2兆円で買収しました💦
もう世界的なスタンダードになりつつあるBNPLの流れはもはや誰にも止められません。
きっとここ数年はBNPL関連の会社への投資がブームになるかと思いますので、皆様も乗り遅れないように!!
それでは最後までお付き合い頂きありがとうございました。