はじめに
どうもこんにちはバンくんです😊
前回は恒大集団の問題をピックアップしましたが、今回はFIRE(早期リタイア・経済的自立)について解説していきたいと思います。
早速ですが、『FIRE』とは以下の頭文字を取った略語になります。
- Financial=金融
- Independence=独立
- Retire=退職
- Early=早期
いきなりですが、皆さん一度はこういったことを考えたことないでしょうか?
自分も何度この事を考えたか分かりません、、、(涙)
そして、マイクロソフトのビルゲイツやAmazonのジェフベゾスなどの大金もちだったらと妄想し、、気づけば翌朝のアラームで起き、またいつもの日常が始まるの繰り返しでした。
そんな自分と同じように疑問を持っている方にこのFIRE(早期リタイア・経済的自立)という生き方もあるんだとお伝えする事が出来たらと思います。
今日も超超有益な情報盛り沢山なので是非最後までお付き合いください。
でもなぜ流行っているの??
今までの人生設計において皆さんなんとなく①大学卒業→②どこか有名な企業に就職→③結婚→④マイホーム購入→⑤定年退職→⑥セカンドライフを謳歌の流れで生きていき、同じ会社に何十年も勤め上げる事が尊いとされてきたと思います。※特に日本人にこういった考えが多いように感じます、、、
もちろん、私含め皆さんも現状は生活の為に働かなければ毎月の家賃・生活費・ローンの支払いが出来なくなります。
しかし、現代のような様々なライフスタイルが尊重され始めた昨今において、そのような生き方が果たして『本当に幸せなのか?』と疑問を持ち始めた方が増えてきました。
ここで皆さんに一つだけ質問があります。
もし仮に、数億円のお金を所持しており『今は働かなくてもいいや』『今は働いてもいいよ』という自分が好きな仕事だけを選べる選択肢(権利)があったとしたら、本当に今の会社に明日も出社しますか?
私は絶対に出社しません。
私達が好きでもない仕事を我慢しながければいけない理由は『収入が給与しかない』からです。
でもそこに給与に変わる収入があれば、私たちは嫌な仕事をせずに労働から解放されますよね??
それが『金融商品からの不労所得(株などの配当)』です。
例えば株などの配当が自分の生活に必要な金額があれば私たちは生きていく事が出来ます。
そして、その生き方に強い共感を示した20代・30代の層に爆発的に広まっていき、働く・働かないではなく第3の『働くタイミングを選ぶ』というスタイルが確立されました。
本当にそんな事できるの?
実際にアメリカのテキサス州にあるトリニティ大学(※1)というところで、1926年から1995年までの米国市場において金融資産をどれだけ取り崩せば資産がゼロにならずに済むかと調べたものがあります。
例えばアメリカの有名な株でS&P500(簡単に説明するとニューヨーク証券場に上場している会社の中から選んだエリート500社の詰め合わせパック)というのがあります。
S&P500は毎年平均して7〜8%成長している為、毎年総資産のうち4%以内であれば取り崩しても96%の確率で資産が残り、しかも中央値ベースで元の資産よりも8倍にも増えていたそうです。
驚きですよね、、💦
実際にこんな話を目にしても、これは経済もよく知らない素人学者が考えた机上の空論だと思う方や都合のいい時代を切り取っただけだと思う方もいると思います。
ただし、私はこれは非常に再現性のある信憑性が高いものだと思っています。
なぜならば、このデータ中に幾度も金融危機が発生し大暴落が起きているからです。
例えば、1929年の世界恐慌においては株価は最大86%と大暴落したほか1937年も金融引き締めによる政策の失敗で大暴落が起き、続いて1971年にはニクソンショックと言われる世界規模の金融危機もありました。
ただそれでけではなく、第二次世界大戦・朝鮮戦争・ベトナム戦争など折り込まれている中で特別にこの期間が株式市場にとって恵まれているかと言われると決してそうではなかったので、私はFIREを可能と信じています。
最後に
今回はあくまでFIREという考え方などの解説になりますが、では具体的にどうすればいいの?と思った方もいらっしゃると思うので近日中に具体的な方法などブログを更新しますので少々お待ちください。それでは今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。